ルイ・ヴィトンのかばんには鍵がついているものがあります。
タイガ・レザーシリーズのトランク型ハードケースには棒鍵がついています。
その他、ルイ・ヴィトンのかばんには南京錠タイプやカブセ錠タイプのカギなどがついていることもあります。
ブランドバッグについているカギとしてはルイ・ヴィトンのカギはかなり精巧な部類に入ります。
錠前のバイブ構造はレバータンブラー錠になっていて、6枚ツクあがりの仕組みとなっています。
この鍵を紛失した場合には新しく合鍵を作る必要があります。
合鍵は元のカギと同じように真鍮の棒鍵を使って手作業で作っていきます。
精巧なカギなので合鍵を復元するのもなかなか難しい作業です。
特にタンブラーの間に遊びがほとんどないところが難しいところです。
少しでもずれるとおくりや返しの回転がスムーズにいきません。
根気強い作業が求められます。
ルイ・ヴィトンのかばんに現在使われているカギも昔からほとんど変化がありません。
昔ながらの構造でも現在に通用するものだから変化していないのです。
古いからといって信頼性が低いというわけではありません。むしろ、古いからこそそのブランドにふさわしい威厳があるというものです。
紛失した鍵の作成も鍵屋にお任せしましょう。
鍵作成以外にも、鍵屋は鍵交換や鍵開けなどのサービスも行っていますよ。